Chaliceはクエリパラメータを処理できます。以下のようにコードを記述します。
@app.route('/query')
def query_test():
params = app.current_request.query_params or {}
keyword = params.get('keyword', 'default')
page = params.get('page','1')
return {
'keyword': keyword,
'page': page
}
ここで、current_requestはリクエストの詳細情報にアクセスするためのインスタンスです。このインスタンスからは、HTTPメソッド、クエリパラメータ、ヘッダー情報、リクエストボディ、生のボディ、URLパスパラメータなどが取得できます。今回は、クエリパラメータを取得します。クエリパラメータは辞書型で渡されるため、getメソッドで値を取得します。
上記のコードをデプロイした後、?keyword=test&page=2のクエリを付加したうえでアクセスすると、以下のようにJsonが返信されます。
{"keyword":"test","page":"2"}
クエリを変更することで、帰ってくるJsonも変わります。
ここでは、クエリパラメータの取得方法について解説しました。
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