テーブルとはデータを列と行の形式で整理して表示するためのものです。表形式で情報を構造化し、視覚的にわかりやすく表現することができます。テーブルは以下のタグを使用します。
タグ | 説明 |
table | テーブル全体を囲む要素 |
tr | 行を定義する要素 |
th | 見出しセルを定義する要素 |
td | データセルを定義する要素 |
caption | テーブルのタイトルや説明を定義する要素 |
thead | テーブルのヘッダー部分を定義する要素 |
tbody | テーブルのデータ部分を定義する要素 |
tfoot | テーブルのフッター部分を定義する要素 |
テーブルの例
テーブルのコードの例と表示の例は以下のようになります。
<table>
<thead>
<tr>
<th>ヘッド1</th>
<th>ヘッド2</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>データ1</td>
<td>データ2</td>
</tr>
<tr>
<td>データ3</td>
<td>データ4</td>
</tr>
<tr>
<td>データ5</td>
<td>データ6</td>
</tr>
</tbody>
<tfoot>
<tr>
<td>フッド1</td>
<td>フッド2</td>
</tr>
</tfoot>
</table>
ヘッド1 | ヘッド2 |
---|---|
データ1 | データ2 |
データ3 | データ4 |
データ5 | データ6 |
フッド1 | フッド2 |
まず、tableタグで全体を囲い、theadタグでヘッダーを定義します。trタグで行を定義し、thタグでヘッドの列を定義します。次に、tbodyタグでボディを定義します。これもtrタグで行を定義し、tdタグでデータの列を定義します。最後にtfootタグでフッターを定義します。これもtrタグで行を定義し、tdタグでデータの列を定義します。
セルの結合
HTMLのテーブルではセルの結合ができます。
横方向の結合
colspan属性を使用してセルを横方向(列方向)に結合します。colspan属性には結合する列数を指定します。
横方向の結合の例
テーブルのコードの例と表示の例は以下のようになります。
<table border="1">
<tr>
<td>セル1-1</td>
<td>セル1-2</td>
<td>セル1-3</td>
</tr>
<tr>
<td colspan="2">セル2-1 2-2</td>
<td>セル2-3</td>
</tr>
</table>
セル1-1 | セル1-2 | セル1-3 |
セル2-1 2-2 | セル2-3 |
縦方向の結合
rowspan属性を使用してセルを縦方向(行方向)に結合します。rowspan属性には結合する行数を指定します。
縦方向の結合の例
テーブルのコードの例と表示の例は以下のようになります。
<table border="1">
<tr>
<td rowspan="2">セル1-1 2-1</td>
<td>セル1-2</td>
<td>セル1-3</td>
</tr>
<tr>
<td>セル2-2</td>
<td>セル2-3</td>
</tr>
</table>
セル1-1 2-1 | セル1-2 | セル1-3 |
セル2-2 | セル2-3 |
以上、テーブルについて説明しました。テーブルはデータを整理するのに便利です。